宇宙の起源

星と生命の誕生過程

星と生命の誕生過程は科学的に完全に解明されたわけではないが、次は様々な研究結果からの仮説。

宇宙空間は完全な真空状態ではなく、星々の間には所々に、固体微粒子とガスでできた星間雲(せいかんうん)が存在する。 星間雲の中で最も密度が高い領域を星間分子雲(せいかんぶんしうん)と呼ぶ。ここでは水素分子が圧倒的に多く、次いで一酸化炭素、水、アンモニア、ホルムアルデヒド、シアン化水素の順で多く、有機物が含まれている。この領域は星の形成が活発な場所としても知られている。太陽のような自ら光を発する恒星(こうせい)が、その一生を終えるときに大規模な爆発現象の超新星(ちょうしんせい)が起こり、その衝撃波が星間分子雲にぶつかり、それに押されて密度の濃い領域ができ、そこから新たな星が生まれる。

こういった恒星(こうせい)は星間分子雲のガス雲から誕生する。アミノ酸など、生命の材料となる複雑な有機分子が、星間分子雲の電波観測から見つかっている。この有機物を含んだ隕石が地球に降り注ぎ、最初の生命の材料となる。それが海で進化して原始細胞となり、さらに進化して共通祖先である単細胞となる。共通祖先から進化したオウムガイや植物、果物に黄金比の渦模様や円環面が見られることから、共通祖先の単細胞も、それより以前の原始細胞や有機物も、存在Xによって設計されたものという結論。

隕石は他の星にも落ちるので、その星でも生命が進化している可能性がある。宇宙の全てを設計したのが存在Xという結論だったので、そのようにして星も生命も自動的に誕生するように設計されている。そして原始細胞が進化し、やがて人間が生まれた星に存在Xが現れて文化を与え、文明化させるという流れ。

宇宙の起源

生物の進化

■紀元前10億年頃

菌類の系統と動物(後正動物)の系統が分岐。動物の系統で最初にカイメン(海綿動物)とそれ以外の真正後生動物とが分岐する。カイメン(海綿動物)は熱帯の海を中心に世界中のあらゆる海に生息する。

 

真正後生動物(しんせいこうせいどうぶつ)のナメクジウオ。

ナメクジウオ

 

次いで、真正後生動物の系統でクラゲ、イソギンチャク、ヒドラなどの二胚葉動物と、主要な動物のグループである三胚葉動物とが分岐する。

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参考文献

■紀元前6億8000年頃

三胚葉動物は新口動物と旧口動物のグループに分かれる。旧口動物は、節足動物や線形動物を含む脱皮動物のグループと軟体動物や扁形動物を含む冠輪動物のグループに大きく分かれる。新口動物の方は、ウニ、ナメクジウオ、ホヤを経て、脊椎動物が出現する。18-zu01

 

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参考文献

 


■紀元前5億4200万年頃

カンブリア爆発

新しい遺伝子を作ることなく、すでに単細胞の時代に作ってあった遺伝子を再利用しておきたとされ、多細胞動物が爆発的に出現した。これより前の動物は小さく化石として残りにくく、また発見されにくい。この時期の前に急速に大型化して化石として残るようになった。

17_zu05

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参考文献

分子からみた生物進化 DNAが明かす生物の歴史 / 宮田 隆
宮田隆の進化の話(図のみ)


■紀元前5億年頃

脊椎動物の系統では、メクラウナギやツメウナギの無顎類(むがくるい)と顎(あご)のある有顎類に分かれる。有顎類は魚類や四足(しそく)動物。

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参考文献

■紀元前4億年頃

有顎類の系統では、魚から四足(しそく)動物が進化する。両生類・爬虫類・哺乳類・鳥類をいう。鳥類では前肢は翼に変化。

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参考文献

宇宙の起源

生命活動の痕跡

■紀元前35億年頃

西オーストラリアで発見されていた微生物の化石と思われる物体が「有機体を含んでいる」という証拠が示された。肉眼では同定できない微化石はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で古生物学を研究するJ・ウィリアム・ショップ教授とウィスコンシン大学マディソン校で地球科学を研究するジョン・バリー教授らが率いる研究で発見されたもの。

ショップ教授は「34億6500万年前までに、原始的な生命は光合成を行うものや、メタンを生み出すもの、メタンを使うものなど、多様化していたのです」「これは地球の歴史上、当時、多様な有機体が存在したことを示す初めてのデータです。我々の過去研究では、34億年前に硫黄を利用する有機体が存在したことも示されています」「そしてこのことは、生命がそれ以前に発生していなければいけないということを示しています。原始的な生命が生まれ、より発達した微生物に進化することは難しくありません」と語った。

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参考文献
35億年前の化石に微生物、最古の生命痕跡を確認 米大チーム
世界最古、「35億年前には地球に生命が存在した」ことを示す微生物の化石が報告される