プラウトヴィレッジ

デジタル機器の使用について

 子供から大人まで、スマホ、テレビ、パソコンの使用には良い点と悪い点がある。結論から言えば自治体のガイドラインとして、その良い点、悪い点をまとめ、それを親と子が学び、使用方法を話し合う。
【使用する良い点】
・情報収集が容易
・連絡がすぐ取れる
・幼いうちからデジタル機器に慣れる。
【使用する悪い点】
・暇つぶしに動画などを見ると脳過労に陥り、前頭葉が成長せず衰える。それにより、理解力、自制心、計画性など能力と人格面に問題のある人間になる。やがて認知症につながる。
・ゲームやSNSなどの依存症になりやすい。
・電源が入っていなくてもスマホが目に入る位置にあるだけで、作業や勉強に100%集中できなくなる。その分、能力が身につきにくくなる。
・小さな画面を長時間見ることで、目や体が疲れやすい。
・共感能力の低い子供や大人によるネット上のいじめが起こる。
・座る姿勢が足腰と健康と精神に悪い。
 英チェスター大学のジョン バックリー教授(運動科学)らは、会社で働く10人を対象に、1日3時間立ったまた仕事をこなしてもらい、それを5日間続けてもらう実験を行った。すると1日9時間座ったまま過ごした場合に比べ、糖尿病のリスクが12%、心臓病のリスクが47%、低下することが判明した。

 立ったり歩いたり姿勢を維持したりといった日常の動作を支える筋肉は、大腿(だいたい)の前面にある「大腿四頭筋」、お尻にある「大臀筋(だいでんきん)」、お腹にある「腹筋群」、背中の「背筋群」。これらの筋肉は重力に対して立位の姿勢を維持する働きをする。こうした筋肉は、歳を重ねると衰えやすい。

座ったまま過ごす時間が長いと、背骨に大きな負荷がかかり、肩こり、背中の痛み、座骨神経痛などが起こりやすくなる。立った姿勢では体重は筋肉に分散するが、座ると背骨の自然なカーブが歪み、背中の筋肉に負担がかかる。「立ち仕事」「よく歩く仕事」「デスクワーク中心の仕事」の3つの職業形態を比較すると、糖尿病のかかりやすさはデスクワーク中心の仕事がトップ。さらに、がんで死亡するリスク、総死亡率も、際立って高いことに加え、仕事で座る時間が多いと、落ち込みやすさややりがいの低下などメンタルの問題もあらわれやすいことがわかっている。つまり家庭や作業場でも、立ってパソコンやテレビを見ることを前提とし、時折、座って休憩する程度にした方が良いということ。疲れるイメージがある立ち作業は一週間もすれば慣れ、筋肉もつき、細かな作業も問題なくできるようになる。

 東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授の調査で、平均年齢約11歳の224名を3年間追跡調査したところ、頻繁にスマホでネットを使う習慣のある子どもたちの脳の発達が止まっていたことが分かった。例えば、調査を始めた時に小学校6年生だった生徒なら、中学2年生になっても頭の中は小学生のまま。これにより、脳の灰白質(かいはくしつ)や白質と呼ばれる部位の容積が増加していないことが判明した。
次のグラフは宮城県仙台市で、スマホを所有する小学校5年生から中学3年生までの児童・生徒を対象に、追跡調査した結果をまとめたもの。勉強中にスマホを使えば使うほど、学力は低下する。
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またラジオは、脳の前頭前野を活発にするという結果が出ている。特に天気予報は脳がよく活性化していた。ラジオは言葉だけの情報なので、脳で想像することが自然に行われるため。こういったことを踏まえ、次のような習慣をプラウトヴィレッジは推奨する。

・まずは脳が無心になって整理する時間が必要であることを知る。それがないと脳過労を起こし、成長が止まり、機能が低下する。
・自主的な勉強や作品作り以外、18歳までの暇つぶしのスマホ、テレビ、パソコンの使用は、1日1時間以内を推奨する。特に動画、SNS、ゲームなど。
・作業中、勉強中はスマホを近くに置いておくだけで集中できないので、見えない所に置いておく。
・子供から大人まで立ち作業を前提とすることで、足腰と健康と精神のために良い。

 お酒も適度に飲めば楽しめる。人間関係も適度な距離感を保てば礼儀と節度ある良い関係が続く。スマホもネットも適度に使用すれば便利で楽しめる。問題は依存するレベルになった時。

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脳の機能を育て維持するジョギング

人間の活動の結果や人格は、脳の状態と関係がある。人間は生まれてから20歳までの成長期間と、20歳から亡くなるまでの老化の期間があり、このどちらの期間も瞑想に加えてジョギングすることが脳と体の健康に良い。どちらも前頭前野(ぜんとうぜんや)が活性化される。
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前頭前野は、考える、記憶する、アイデアを出す、自制心、判断する、応用する、などを担う部分で、人間の活動と精神面の質を決める。前頭前野が衰えると、もの忘れが増え、考える力が弱まり、キレたり、感情的になったり、やる気の低下などにつながる。

運動の習慣がない人は、早くて20歳から脳の老化が始まる。理由は、胸の骨格の大きさが20歳ごろに最大になり、運動習慣がない人はそれ以上骨格が大きくならないため、最大酸素摂取量が20歳頃をピークに下降の一途をたどる。すると脳への酸素の量も減り、脳が萎縮し、認知症などになる。これを予防するには週5日ほど1日30分のジョギングすることが良い。またこういった理由からも、子供がジョギングをして胸の骨格を大きくすることは脳と体の成長に良い。
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またテレビやスマホなどで動画を見ているときは、この前頭前野の活動が明らかに弱くなっている研究結果も出ている。脳は情報を入力し、会話などで出力する間に、整理する時間が必要で、その時間に動画などを見ると脳が疲労する。こういったことから、子供も大人もぼーっとする時間が必要ということでもある。また母親が小さな子を静かにさせておくために、スマホで動画を見せておくことがあるが、これも前頭前野の成長を止めていることになり、子供の脳と人格面の成長に大きな悪影響を及ぼしていることになる。

まとめると、プラウトヴィレッジでは子供から年配まで脳と体の成長と健康維持のため、毎日朝と夜の瞑想20分ずつ、1日30分のジョギングを週5日、昼寝30分を推奨する。午前中に集中して取り組めば脳も疲れてくるので、昼寝をしてリセットすると午後も集中して活動できる。

宇宙の起源

星と生命の誕生過程

星と生命の誕生過程は科学的に完全に解明されたわけではないが、次は様々な研究結果からの仮説。

宇宙空間は完全な真空状態ではなく、星々の間には所々に、固体微粒子とガスでできた星間雲(せいかんうん)が存在する。 星間雲の中で最も密度が高い領域を星間分子雲(せいかんぶんしうん)と呼ぶ。ここでは水素分子が圧倒的に多く、次いで一酸化炭素、水、アンモニア、ホルムアルデヒド、シアン化水素の順で多く、有機物が含まれている。この領域は星の形成が活発な場所としても知られている。太陽のような自ら光を発する恒星(こうせい)が、その一生を終えるときに大規模な爆発現象の超新星(ちょうしんせい)が起こり、その衝撃波が星間分子雲にぶつかり、それに押されて密度の濃い領域ができ、そこから新たな星が生まれる。

こういった星は星間分子雲のガス雲から誕生する。アミノ酸など、生命の材料となる複雑な有機分子が、星間分子雲の電波観測から見つかっている。この有機物を含んだ隕石が地球に降り注ぎ、最初の生命の材料となる。それが海で進化して原始細胞となり、さらに進化して共通祖先である単細胞となる。共通祖先から進化したオウムガイや植物、果物に黄金比の渦模様や円環面が見られることから、共通祖先の単細胞も、それより以前の原始細胞や有機物も、存在Xによって設計されたものという結論。

隕石は他の星にも落ちるので、その星でも生命が進化している可能性がある。宇宙の全てを設計したのが存在Xという結論だったので、そのようにして星も生命も自動的に誕生するように設計されている。そして原始細胞が進化し、やがて人間が生まれた星に存在Xが現れて文化を与え、文明化させるという流れ。

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プラスチックゴミの処理

(中略)
そして回収したペットボトルなどプラスチックは細菌によって分解する。この細菌は「イデオネラ・サカイエンシス201-F6株」と名付けられ、大阪府堺市のリサイクル工場で見つかり、ペットボトルなどに使われるポリエチレンテレフタレート(PET)を分解して栄養源としている。現時点では厚さ0.2ミリのPETを、約1カ月で二酸化炭素と水にまで分解するとされている。プラウトヴィレッジが広がりプラスチックゴミが新たに生み出されなければ、時間がかかっても世界中で分解してゼロにすることができる。