宇宙の起源

貨幣制度導入の目的

貨幣制度を導入すると御子が人間に直接干渉しなくても欲望が原動力となり、人間は独自に知性を伸ばし始める。もっと金を稼ぐにはどうすれば良いかと考え、計画を立てたり、新しいものを生み出したり、計算したりする。その繰り返しによって人間の知性は高まり、それに比例して科学技術も発展する。これと反対の例が見られるのが、孤島やアマゾンなどのジャングルに住む未接触部族。こういった原始的な生活を営む部族は男が狩りをし、獲物は女性や子供に公平に分配する。大体が裸で過ごし、森から得られる物で生活品を作る。何千何万年も同じ部族内で変わらぬ生活を営んでいるため同じ習慣が維持され、科学技術などはなく、貨幣制度もない。つまり貨幣制度が導入された民族は2000年初期には飛行機を飛ばし、人工衛星を宇宙へ飛ばし、コンピューターで作業するなど科学の発展が見られたが、貨幣制度がない未接触部族は原始的な生活を送っていた。

進化した部分だけで見れば貨幣社会の方が良く見えてくるが、その分、負の側面も多い。際限のない欲望のため騙し合い、殺し合い、自然環境も破壊し、絶滅する動物も生み出し、人類自らが滅亡の危機に直面している。未接触部族の生活は貨幣がなく大きな欲望が生み出されない分、穏やかで、助け合い、分け合う文化が維持されている。しかし未接触部族でも人殺しが行われるなど、精神性が高いとは言えない側面もある。こういった二つの社会の比較から、御子が貨幣制度を人間に教えた理由として次のことが考えられる。

・知識を広げ、知性を伸ばし、科学技術を発展させるため。
・貨幣制度によって人間の精神性が向上することはないが、知性が伸び、理解できることが増えると、精神性の重要さに気づくことができるようになる。例えば環境破壊が進み人類滅亡の危機に直面すると、人間は自らの行為を正そうとし始め、それを繰り返さないように気をつける。それによって成熟した考えを持つ人物へと成長する。

このように人間がやがて自立し、成熟した物の考え方ができるように、ヒントやきっかけの一つとして教えたのが貨幣制度という見方ができる。

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