プラウトヴィレッジ

自治体での推薦選挙で誠実な人物を選ぶ

(中略)

推薦権は10歳からで、義務として行う。個人差があるので一括(ひとくく)りに線引きすることはできないのが前提だが、10歳というのは男女ともに第二次成長期が始まる頃であり、心と体が子供から大人へと目に見えて変わって行く。そして自分の意思もはっきりと持ち始める。

推薦権は住民全員にある。仮に引っ越してきたばかりの外国人であっても。

推薦選挙で選出する必要があるのは人格者で、誠実な人物。誠実な人とは、自分を管理する能力が高く、自制心があり、真面目、自分で立てた目標に地道に取り組める、仕事を最後までやり遂げる、発言と行動が一致している、よって周囲の人に信頼されている、劣等感が少ない、感情の浮き沈みが少ない、いつでも機嫌よく振る舞う、落ち着いている、感じの良い印象、爽やか、あか抜けている印象、媚びた感じがない、誰とでも会話に慣れた印象、明るい印象、チームプレーもできる、周囲に気を配れる、周囲の失敗も手助けする、などがあげられる。

こういった人物を見分け方は、30秒あれば誰でもできる。人間は直感的に相手を判断することができ、初対面の第一印象が意外と当たっていることが多い。誠実な人を見たとき、その話し方、立ち振る舞い、雰囲気から自然に「誠実な人だ」と感じればおおよそ当たっている。例えばテレビを見ていても、人柄の良い出演者は多くの視聴者がそれを感じ取り、好感を持っている。これは人気と比例するわけではない。もし悪い人という感じはないが「誠実だ」と感じなければ、おそらくその人はどこか誠実さに欠ける。誠実さは人格面の高さでもあるので、自然と雰囲気に出てくる。誠実さを感じさせる人物は少数なので、大概の人は「誠実さは感じないが悪い人ではない部類」に入る。

例えば前から歩いてきた男性がガニ股歩きで、右手にはタバコを持ち、肩で風を切りながら歩いてきたら、その人から誠実さを感じるだろうか?

例えば目下には威張り、目上にはペコペコするタイプから誠実さを感じるだろうか?

自治体の推薦選挙では、誰もが簡単に見分けられる「誠実さ」のみで、長を選ぶ。平和で安定した社会は人間の内面から生み出される。そしてそれは内面を静かにしている人物のみが可能。つまりプラウトヴィレッジの長は、常日頃から無心になり思考と我欲を自制するよう努めている誠実な人物でないと務まらない。欲に振り回されている人物のもとでは、不平等な判断、不正、派閥、争いがおこる。

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