宇宙の起源

遺伝子編集について

人間の体には約37兆個もの細胞があり、その一つずつに2重螺旋(らせん)の形をしたDNAがある。

dna

遺伝子とはこのDNAの2%ほどの部分で、そこに内臓や目など体の設計図が含まれている。それ以外の、何の設計図も持たないとされてきた98%のDNAの解析技術が向上している。ここには身体的特徴、性格、才能、病気の原因など、あらゆる情報が入っている。人工知能のDNA解析によって、DNAの特定の場所を切ったり置き換えたり修正したりする遺伝子編集で、病気の治療が行われる。これにより人類は病気がない世界へ近づく。そして寿命を延ばすこともできるようになる。また受精卵の段階で遺伝子操作を行い、親が望む外見、体力、知力を持たせたデザイナーベビーというアイデアもある。

この技術には賛否両論あり、議論を呼んでいる。遺伝子編集も人工知能と同じで、それ自体に良いも悪いもなく、一つの技術でしかない。これも包丁と同じで、使う人間の心次第で良くも悪くもなる。そして人間の一番の目的は自我(エゴ)の克服なので、遺伝子編集を行うことは自我の克服とは関係ない。この瞬間に無心を維持し、執着をなくすというただ一つのみが重要。

ただ全員が無心になることに今すぐ興味を持って取り組めるわけではない。遺伝子編集も禁止にすることはできず、部分的な禁止も線引きが難しい。そこで次のことが答えとなる。

・悪影響が本人だけで済むなら、本人の自由意志で決める。ただ悪影響が周囲や子孫に及ぶなら話し合いが必要。
・そのため遺伝子編集の経験者の後日談をまとめ、その良い点、悪い点を先に学ぶこと。
・これらを踏まえ遺伝子編集を行い、その後に生じる不和や苦しみも、見方を変えれば無心になる良いきっかけとなる。

人生で起こる苦しみは敵ではなく、無心の重要性に気づかせる良いきっかけとなるもの。結局のところ、人生のあらゆる苦しみは無心になることでしか取り除かれない。病気が治ったり、能力や容姿に恵まれて楽しい経験はできても、自我からくる思考がある限り別の部分の苦しみは残る。また人間は好奇心に従い、未経験のことを体験することによって満足し、知識も増え、精神的にも向上し、それについて執着心がなくなることもある。そして人は遅かれ早かれ、いつかは死ぬ。これらを踏まえ、周囲に迷惑をかけなければあとは本人の判断となる。 

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