人類の王サルゴン1世、マルドゥクのバビロニアの建国

「シュメール神話の粘土板要約」 エジプトではマルドゥクがラーとして、あらゆるアヌンナキの力と属性を自分のこととしていた。例えばアダドの稲妻と雷、シャマシュ、銅と銀の産地を発見したものとして、ニンギシュジッダとして数と計算を命じた者など。マルドゥクは自分の時代である雄羊の時代だと宣言した。それに反発したニンギシュジッダは石の観測所を各地に作り、天の観察の仕方を人々に教えた。そうして人々が混乱している時、メソポタミアを一人の指導者のもと統一しようというアヌンナキの決定があった。イナンナが選んだその人物にエンリルは王冠と笏(しゃく)を与え、名をサルゴン1世とし、都市アガデを作る。それでもマルドゥクはメソポタミアに侵入して、バビロニアを建国する。 王権の象徴(王冠と笏(しゃく)の例。 このサルゴン1世の誕生物語も、他国の神話に類似点が見られる。 「サルゴンを生んだ母親は、秘密裏にサルゴンを籠(かご)もしくは灯心草(とうしんそう)の船に入れて川に流した。運良く灌漑(かんがい)者アッキに拾われ、庭師として育てられる。やがてイシュタルに愛され、覇道(はどう)を歩み、ディルムンを征服した。」 詳細は後述しているが、赤子時代に籠(かご)に入れて川に流される話は、他の神話でも見られる。ローマ帝国の初代王ロームルス、旧約聖書のモーゼ、ギリシャ神話のゼウスとダナエーの子ペルセウス、日本神話の秦河勝(はたのかわかつ)、イザナギとイザナミの子の蛭子(ヒルコ)など。紀元前2335年にサルゴンのアッカド帝国が誕生したとされるが、つまりサルゴンもシュメール神話もニンギシュジッダを表した作り話。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中