宇宙の起源

ペルセポリスとナクシェ・ロスタムの壁画

ペルセポリスとその北部の遺跡ナクシェ・ロスタムには壁画がある。ここにもニンギシュジッダのシンボルが見られる。

ナクシェ・ロスタムの岩壁の高いところに、4つの十字の墓が彫られている。4つの墓はダレイオス1世、クセルクセス1世、アルタクセルクセス1世、ダレイオス2世のものと言われているが、はっきりとはしていない。十字は2つの黄金比を重ねてデザインされている。十字も黄金比もニンギシュジッダのシンボル。また岩山をくり抜く科学技術で作られている。

ニンギシュジッダの十字のシンボル。

岩壁の近くのカアバイェ・ザルトシュトには、多角形の石積みがある。

ナクシェ・ロスタムには、ニンギシュジッダであるゾロアスター教の神アフラ・マズダの浮き彫りもある。アフラ・マズダの馬の大きさと、乗馬をする人間女性の馬の大きさを揃えると身長は3mほどになる。
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ナクシェ・ロスタムの壁画と同じ構図の壁画が、ペルセポリスの第10代目の王アルタクセルクセス3世の墓に見られる。そこにはニンギシュジッダのシンボルの弓矢、有翼円盤、三日月、段々のある台座が彫刻されている。弓矢を持つ人物は、有翼円盤のフラワシと同じポーズをしている。
アルタクセルクセス3世の墓1
アルタクセルクセス3世の墓

台座の段々のデザインもタニトやメソポタミアで見られる。メソポタミアでは弓矢のシンボルも見られる。

次はイラン西部のケルマーンシャー州にあるベヒストゥン碑文。ここでは有翼円盤、弓矢を持った人物が見られる。この弓矢の人物に踏みつけられている人物が手を上に上げている。これもニンギシュジッダのシンボルで見られる。

メソポタミアの寝そべった人物が手を上に上げたシンボル。

次もペルセポリスの浮き彫り。どの王かは不明だが、王の前の三角の置物がニンギシュジッダのシンボル。
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三角の置物はイランの西南部、紀元前1100年代のエラム王国の都スーサより出土の石彫(いしぼ)りに見られる。ここには三日月、8芒星があるのでニンギシュジッダのシンボルということがわかる。