宇宙の起源

チグリス川とユーフラテス川

バビロニアの創世神話エヌマ・エリシュには、マルドゥクがティアマトの心臓を弓で射抜いて倒し、ティアマトの死体を天地創造の材料として使うべくその亡骸を解体したとある。亡骸は二つに引き裂かれてそれぞれが天と地に、乳房(ちぶさ)は山に、その眼からはチグリス川とユーフラテス川の二大河川が生じた。こうして母なる神ティアマトは、世界の基となった。 つまりニンギシュジッダという結論だったティアマトから生じたチグリス川とユーフラテス川も、ニンギシュジッダの科学技術で作られたという結論。シュメール神話では、チグリス川はエンキ神が川を流水で満たしたことで作られた。旧約聖書の創世記では、エデンの園から流れ出る川が分岐した4つの川のうちの3番目がチグリス川。エンキもエデンの園もニンギシュジッダをシンボル的に表したものという結論だった。

メソポタミアの印章の右から2人目のエンキとされる人物の肩には、長いヒモが見られる。このヒモはチグリス川とユーフラテス川の象徴とされている。

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