宇宙の起源

オーストラリアのアボリジニと巨石建築

紀元前5万年頃

この頃、アボリジニの祖先が東南アジアを通ってオーストラリアにやってくる。アボリジニのY染色体ハプログループは、出アフリカ後インドを経由したやってきたC1b2bが60%、ニューギニアなどに多いK系統が22%見られる。カ・インの子孫はハプログループCとDと推測されるので、アボリジニもカ・インの直接的な子孫が60%いるということになる。CやDは南米アマゾンの少数の先住民や縄文人にも見られる。

ハプログループはAからRまで分類される。アルファベットが進むにつれ現代に近づく。
A、紀元前27万年頃、アフリカで誕生したグループ
BCD、紀元前6万年頃
EFGHIJKLMNO、紀元前4万年前後
P、紀元前4万3000年〜前2万5000年頃
QR、紀元前1万7000年前後
gennseijinnrui_no_kakusannkeiro

アボリジニのヨルング族には神話を踊りで表現する儀式があり、男性のダンサーが虹蛇を象徴する2本の特別な棒を持っていることから、ニンギシュジッダを神として崇めていたという結論。この他にもニンギシュジッダ由来のものが見えてくる。
dc991-2525e82525992525b92525e825259b2525872525e32525822525922525e82525a12525a82525e325258125259922525e625259c2525ac2525e32525812525ae2525e72525892525b92525e52525882525a5252

オーストラリアで有名なエアーズロック近辺に、アナング族と呼ばれる先住民がいる。彼らはエアーズロックをウルルと呼んでいる。

アナング族に伝承されている2匹の蛇のクニヤとリルの物語の痕跡が、エアーズロック(ウルル)の壁面に残されている。その物語は次のようになっている。

エアーズロック(ウルル)にはクニヤと呼ばれるメスのニシキヘビがいた。クニヤは自分の卵が孵化(ふか)しそうになると、エアーズロック(ウルル)の西側にある洞窟(クニヤ・ビティ)に戻り、新しい子供の誕生を待っていた。ある日、クニヤの甥(おい)であるクカクカが、毒ヘビの祖先でオスのリルの放った槍(やり)によって命を落としてしまった。実際にはクカクカが掟を破ったことへの戒めだったが、それを知らないクニヤは激怒し、リルとの激しい戦いが始まった。激闘の末、クニヤが棒を使って岩の上にいたリルの頭を叩き割って殺したが、リルに戦いで放たれた毒に侵され、クカクカをムティジュルの泉へ運ぶと自分も息絶え、ワナンビと呼ばれる虹色のヘビに姿を変えた。そしてワナンビがムティジュルの泉に住み、水を枯らさずにいると信じられている。

このクニヤとリルの物語の説明板が現地にある。
①メスの蛇であるクニヤ・ミニマは、甥(おい)が毒ヘビのリルに突き刺されたと聞き、急いでやってきた。
②クニヤは人間に姿を変え、イラチという毒を作るためインマという儀式を行った。それはオスの毒ヘビであるリルを罰するためであり、傷ついた甥(おい)のためではなかった。岩山にクニヤが膝をついた跡が見える。クニヤは膝をおろし、毒から身を守るため一握りの砂を自分に振りかけた。
Tjukurpa1
③クニヤはアクタと言われる女性が戦う準備をするときに使う踊りのステップを踏み、歌いながらリルに向かっていった。リルはイラチという毒によって力を弱められ、そしてクニヤは一思いにリルを殴った。彼はよろけて倒れたが、また立ち直った。
④クニヤがリルを仕留めた2度目の攻撃でできた亀裂。
⑤リルの目が打撃によって閉じられているのが見られる。
⑥ケニアは蛇の姿に戻り、芸術の洞窟の上でとぐろを巻いた。彼女は顔をとぐろの上に乗せて、訪れるすべての人を見守っている。
Tjukurpa2

この神話も内容そのものは真実ではなく、象徴的な話と考えられる。そしてここでもメスの蛇クニヤと、オスの毒ヘビのリルという2匹の蛇が出てきて、最後にワナンビという虹色のヘビになったということなので、全てがニンギシュジッダを象徴する。アナング族に伝わるワナンビという虹色の蛇はニンギシュジッダという結論になる。

エアーズロック(ウルル)近隣のカタ・ジュタにも巨石がある。ここもアボリジニの神話では、この山の頂上にはワナンビが住んでいて、乾期にのみ下山するという。

このエアーズロック(ウルル)、カタ・ジュタも、ニンギシュジッダの科学技術で作られたという結論になる。後の時代に出てくる日本にはニンギシュジッダを表す女神像が多数見つかっており、また巨人ダイダラボッチが日本の山や池を作ったという伝承もあり、この巨人とはニンギシュジッダのこと。中国には黄河(こうが)や長江(ちょうこう)などの大河は禹王(うおう)によって造られたという伝説があるが、禹王もニンギシュジッダのこと。つまりニンギシュジッダは地形そのものを作り出す科学技術を持っており、エアーズロックやカタ・ジュタを作り出すことも可能。エアーズロックそのものにニンギシュジッダの象徴となる2匹の蛇や虹蛇の伝承があって信仰の対象になっているということは、自然にできた岩山ではなくニンギシュジッダが作り、それをアボリジニに崇拝させた。

こういった視点で見た時、自然にできたとされる奇石もニンギシュジッダの科学技術によって造られたと理解することができる。例えばオーストラリアのデビルズ・マーブルズには茨城県の竪破山(たつわれさん)のようにレーザーで切られたような丸い巨石がある。

d5c1d-1
93f81-225e725ab25aa25e725a025b425e525b125b125e3258125ae25e525a425aa25e52588258025e5258925b225e7259f25b3

デビルズ・マーブルズの周辺一帯はアボリジニの土地の中に位置する。その地域のアボリジニは、ここを聖地カール・カール(Karlu Karlu)と呼ぶ。アボリジニの部族の1つカイテチェは、デビルズ・マーブルズの事を虹色の大蛇の卵と信じている。つまりニンギシュジッダが作った巨石建造物。デビルズ・マーブルズには他にも隙間なく密着した巨石群や、絶妙なバランスで立つ石球も存在する。隙間なく密着した巨石はニンギシュジッダ建築の特徴。これらの共通点からも、オーストラリアでニンギシュジッダが文明を築いていたという結論。
72a6c-225e9259a259925e92596259325e3258125aa25e32581258f25e525af258625e7259d258025e32581259725e32581259f25e32583258625e32582259925e32583259225e32582259925e3258325d7603-325e725b525b625e525a6259925e3258125ae25e32583258f25e32582259925e3258325a925e3258325b325e3258225b925e3258125a625e32582259925e725ab258b25e3258125a425e3258325

また西オーストラリアには、ウェーブロックと呼ばれる海の波のような形をした高さ15メートルの岩壁が100メートル以上にわたって続く場所があり、ここにもアボリジニの伝承が存在する。

アボリジニの伝承で、太古の昔、アボリジニの部族間の問題で婚姻を許されない男女が恋に落ち、その2人の間に生まれてきた子供マルカが住んでいたとされるマルカの洞窟。

カバが大きく口を開けてあくびをしているような奇岩ヒポズ・ヨーン。
ヒポズ・ヨーン

ウェーブロックに見られる絶妙のバランスで立つ巨石や丸い巨石。

アボリジニはデビルズ・マーブルズの事を虹色の大蛇の卵と信じられているという話だった。言い換えるとニンギシュジッダの卵となる。先ほど述べた各地の創造神話の中で、原初の無限宇宙を日本書紀では鶏の卵のような混沌という表現があった。またフィンランド神話カレワラには続きがあり、卵から天空と大地ができたとある。創造神話には宇宙卵型に分類されるものがある。つまり丸い巨石や絶妙なバランスの巨石は、ニンギシュジッダが原初の無限宇宙を卵として表したもの。こういった巨石は、世界各地のニンギシュジッダに関係する場所で見られる。fce46-325e6259725a525e6259c25ac25e525a5258825e8258925af
9a49c-1125e6259d25b125e3258225af25e32582259925e3258325aa25e3258325bc25e3258325b325e3258325a925e3258325b325e32583258825e32582259925e32580258125e3258225a425e325822

ポルトガルの宇宙卵(うちゅうらん)であるアルガルベの卵には、2匹の蛇が絡み合った杖カドゥケウスのような模様が見られる。つまりこの宇宙卵(うちゅうらん)はニンギシュジッダによるものということ。

またこういった理由から、西オーストラリアのウェーブロックもニンギシュジッダによる巨石建築という結論になる。


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中